2018-08-25 歴史紀行 3 神武天皇 御陵 神話 弥生 縄文 飛鳥時代 神武天皇 御陵奈良県橿原市久米町 伝説上の天皇ともされる初代 神武天皇ですが、九州 日向国(現在の宮崎県)から豊後、筑紫、阿岐、吉備、浪速と東征の旅や、大和を平定して即位した橿原宮と、語り継がれる事蹟が数知れず残ります。 御陵が神武天皇のものとして正式に治定されたのは、将軍 徳川家茂の上洛や薩英戦争などが起きた1863年 文久3年の日本中が幕末維新の騒乱の最中でした。 御陵は背後の畝傍山の北東麓に東西約500メートル、南北約650メートルの広大な領域を有する畝傍山東北陵とも呼ばれます。